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中国ビジネスの現実
- 2007/02/09(Fri) -
中国人と日本人は国が違うのだから当然物の考え方も違ってきます。

昨日起きた出来事ですが、どちらが正しいのでしょうか?

商品を日本に空輸する為、午後6時までに倉庫に入れないと間に合わなくなり、
工場の作業員総動員で作業を急いでなんとか完了する事ができました。
しかし、ここから思わない出来事が起こるとは夢にも思ってみませんでした。

仕事の依頼先は上海からですが、依頼先は日本です。

倉庫に運び込む為に車に積み込んだまでは良かったのですが、
突然工場側は、初めての取引なので、“加工費の先払い”をしてくれないと
商品を倉庫に運び込まないと言い出したのです。


商品を6時までに倉庫に入れて明日のフライトに間に合わない場合は、
日本側から莫大な損害請求が来るのは目に見えています。

実は中国ではよくある話です、
品物を納品した後お金の回収が問題になります。

時間が時間ですのですぐにお金を用意する事が出来ません、

上海の会社に電話をすると明日銀行が開いてからすぐに振り込むので、
とにかく今日は倉庫に持ち込んでくれと頼んでも、工場側は一向に聞こうとはしないのです。

大ピンチです!!。
こんな事で商品を止められて大クレームを受けるわけにはいかないので、
とりあえず、倉庫に連絡をして明日の朝7時までに持ち込めば間に合うように交渉を済ませ、
家に帰れば日本円があるのでそれで先払いをする事にしました。

次の日の朝5時に起きてみると、なんと風邪をこじらせて39.5度の高熱が出ていた。
フラフラになりながら、再び工場にいって加工賃を支払い、
商品を倉庫に入れるまで確認をして帰ってきた。

私はその足ですぐに病院に行って点滴を打ってもらって帰ってから、
上海の会社に連絡を取ると入金は出来ないという返事が帰ってきた。
理由は、『日本に納品してもB品があると困るので支払いは出来ません・・・。』

おいおい!!9時に銀行が開いたらすぐに振り込む約束したはずだろう!!

今までは、工場側の言い分に対して非常に腹を立てていたのだが、
工場側が言っていた事が現実になって正しかった事になる。
上海の会社は納品してもお金を支払おうとはしない。



お金をもらわないと納期に間に合わなかろうが相手がどんなに困ろうが知った事ではない、
という中国的な考えが理解できなかったのだが、
しかし、今度は私が上海からお金を支払えないと言われると、
あの時点で商品を止めて先払いをしてもらうと言う工場側の考え方は正しかった事になる。


これが、中国ビジネスでの難しいところです。
①中国人は、『中国人同士が信用できないので』確実にお金をもらえる方法をたえず考えています。
②日本人は、信用を第一に考えるためお金より確実に品物を相手に届く方法を考えます。
この2つの考え方の違い、信用を重んじてお金をもらえない日本人と
ドライに割り切って確実にお金を手に入れようとする中国人、どちらが正しいのでしょうか。

中国でビジネスを行なう上で非常に悩みます。



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コメント
-ギリギリの仕事は問題が-
ごーさん
その後どうなったのですか?
中国の場合、いきなりとかギリギリの時間の仕事は大変危険ですよね。
何か問題が発生、すぐに金を払えとか、納品せよ、とかギリギリの状況
に追い込まれ、そこで焦って日本的対応するとまんまとわなにはまりますよね。拙も沢山失敗してきました。臑は傷だらけ、心も傷だらけ、最近日本に5年も居て大分傷も癒えて来ましたが。
2007/02/10 01:36  | URL | GENKI SHOP主人 #-[ 編集] |  ▲ top

--
GENKIさん
山東省に行って、フラフラになりながら仕上げてきた商品を納品間じかになって、お金を払わないと出荷しないといわれた時は正直慌てました。
これが中国流のやり方です。考え方は卑怯な手段なのですが国内では納品させておいてお金を支払わない会社がたくさんあるので仕方がないことかもしれませんが、お金より信用を重んじる日本人はまんまと引っ掛かってしまいます。今回は検品センターを通していましたので商品の品質は大丈夫でしたが、お金を払って日本に商品が着いたら不良品の山といった事実もあります。
先払いの条件は、やはり検品センターで商品検査をしてA品のみ出荷が第一条件になります。
私の方は、上海の会社とは話にならないので日本の会社の方と交渉しています。結果はまだ出ていませんが商品に問題がないということですので、後は上海からの入金待ちです。
本当に心はボロボロで神経が疲れていますが、一匹狼でやっていると少しはこの様な事態になれてきたようですが、本音はこの様な商売に嫌気が差しています。
2007/02/10 02:48  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top

-はじめまして。-
こんにちは、はじめまして。
日本のお客さんに中国の工場または商社向けのL/C切ってもらうってのはダメですか?
商社が工場に前金払うとか、ごーさんがどこで利益を抜くとか問題はあるでしょうけど。
 
2007/02/10 11:11  | URL | 王九蛋です。 #-[ 編集] |  ▲ top

--
ごーさん
ウーン ・・・・ 難しいです。
中国式のビジネスは神経使いますね。
商品を納めても代金がもらえないのは多いことなんですか?
なんだか詐欺にかかった様なものでしょうかね、
通常は注文通りの納品なら相手が倒産しない限り支払いが有るものと思っていた私は甘い考えなのかな?
もちろん犯罪ならば相手を嵌めるんだから、ナメタラやられますが。
今回の件は無事に集金できるように願ってます。
2007/02/10 15:54  | URL | ぼやき #-[ 編集] |  ▲ top

--
王九蛋さん
始めまして・・。
商売はL/Cでやるほうが確実にお金が入ってきます。
しかし、L/Cは前もって銀行にお金を積んでおかないとダメな為、
小規模な会社では無理な場合があります。
実は、前払いを請求するような工場は、あまり程度の良い
(品質面や管理面)ところではありません。
今回は、納期がどうしても間に合わなくてこの様な工場に投入しまた為に問題が起きたわけです。
商売のやり方は色々ありそのときの状況によって変えていますが、
中国人を全面的に信用できないので、なかなか難しい面があります。




2007/02/10 23:55  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top

--
ぼやきさん
今日の時点でまだ集金は出来ておりません・・トホホ・・!!
信用を優先した私が馬鹿を見て、先払いを要求した中国人の考えが
正しかったと言う結果になり、今は元気がなく落ち込んでおります。

中国ビジネスで一番難しいのはお金の回収です、
日本は、締め切りまでに請求してよく付き黙っていても集金できるのですが、中国はそんなに甘くはありません。
油断をすると踏み倒されたりケツの毛まで抜かれますので、
神経を休める暇がありません。
そう考えると日本は本当に平和な国ですね。
2007/02/11 00:05  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top

-難しい問題ですね。-
おはようございます。先日はコメントありがとうございました。
ところでその問題、難しいですね~。私も仕事柄、大陸や、台湾とやり取りをしなければならないことがありましたが、ラッキーなことにまだそういう問題に遭遇したことはありません。取引が小額だからかもしれませんが・・・。確かに中国の商品のB級品の多さには閉口してしまいますよ。
今回、あるところから携帯用の茶漉し付きマグ(フタ付き)を発注したら、内部に仕込んである茶漉しが曲がっているんですよ~。15個のうち、ほとんど全部が。日本のお客さんは嫌がりますよね?返品か、100歩譲って値引きしなくてはいけない感じがしますが、私たちも感覚が麻痺してしまってるようで、まあ、中国だから仕方ないよね~。とそのまま売っています。大企業はそんなことは通りませんからね。。。
GENKIさんのおっしゃるとおり、中国では、ぎりぎりとか、今すぐ、とかいうのは、避けたほうがいいのですね~?勉強になります。
2007/02/11 08:51  | URL | マル #h7EVwjRM[ 編集] |  ▲ top

-お金を払う前によく検品を-
マルさん中国で買い付けをしているのですか、
B品と言う感覚は、日本人とは違っています。
中国人にとっては別にB品でもなんでもなくごく普通なのです。
この様な商品を買ってしまったら返品や値引きをする事が大変難しいので、買う前によく点検をしてからお金を支払う事です。
たしかにGENKIさんの言われるように、ギリギリの時の決断が一番危険です。
私の場合は検品場を通して検品していたので不良品混入は避けられましたが、検品に出す時間が無かった場合は不良品がでて大変な事になっていたかもしれません。


2007/02/11 09:56  | URL | ごーさん #LkZag.iM[ 編集] |  ▲ top

--
高熱の中、ほんとうに大変でしたね。
私の経験でも、中国でのはじめての取引と言えば、たいてい現金先払いを求められますね。
それだけ中国人はお互いを信用していないと言う事でしょうね。
中国で良い財務担当者とは、なるべくお金の払いを先延ばしする者だという話しも聞きます。
こういう理論から考えると、自分の身は自分で守るしかないですよね。
日本では、ベンダーと言えば注文受けたら納品は当たり前ですが、中国ではお金を先に払わなければ、物は入れてあげませんよ、と平気で言ってきます。
中国では、モノを持っている人が一番強いんですね。納品を止めればいいんですから。
でも買う方も、慎重になりますね。
最初、取引の基本条件を決めるときに、よく確約を取っておく必要がありますよね。
2007/02/11 13:24  | URL | Nao6105 #-[ 編集] |  ▲ top

-ほんとに疲れました。-
Naoさん
本当にフラフラです。
日本の取引とは180度違います。
日本では商品を持っている方が勝ちと言う考えよりも商品を無事納品して信用を取ろうとしますが、中国は違います。
商品を持っているのだから自分が強いと言う考えです。
本当にほんとうです自分の身は自分で守るが鉄則です。


2007/02/12 23:17  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top

-アドバイスありがとうございました!-
「お金を払う前に、よく点検をする」確かにそうですね・・・。つい、日本の感覚で、破損品などはすぐに返品交換OKと考えがちですが。甘いですね。杭州に龍井茶の買い付けに行ったときは、ラッキーにも かなり信用のおける、というか、お茶に対してとても情熱的な28歳の青年のお茶屋さんを、知人に紹介していただいたので、何の苦労もなく本当にいいお茶を買ってくることが出来ました。ほかの場所では、味見したお茶をその場で包んでもらうようにしています(笑)コワイですよ・・・。
2007/02/13 13:48  | URL | マル #h7EVwjRM[ 編集] |  ▲ top

--
こんにちは。
書かれているコメントを含め、食い入るように読みました。日本人でしか仕事をしたことがない私にとってはあまりに非現実的で。
私は普段の中国生活で「このー!」「くっそー!!」と思うことがあっても、ブログにネタになると思って、笑ってすましながら何とかやりすごしています。ごーさんの場合は全く笑えないですね・・・。しかもその体調。本当にお疲れ様です。
2007/02/13 21:35  | URL | もろあい #-[ 編集] |  ▲ top

--
マルさん
「お金を払う前に、よく点検をする」は鉄則です。
デパートや街で買い物した時もそうですが、お金を一度払ってしまうと
二度と帰ってこないと思ってその場で点検は必要です。
龍井茶の買い付けはラッキーだったと思って次は油断をしないようにしてください。
2007/02/13 23:56  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top

--
もろあいさん
これが中国ビジネスの現実です。
商品を売るのは良いのですが、お金の改修が問題になります。
こちらで生活をしていると笑える事は沢山あります。
しかしビジネスの世界では笑えないのがつらいところです。
心も、体もボロボロです(泣)・・・。
2007/02/14 00:01  | URL | ごーさん #-[ 編集] |  ▲ top


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